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【情報提供】5分で分かる!花粉症でお困りの方へ

【情報提供】5分で分かる!花粉症でお困りの方へ
TAK
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花粉症についての情報を提供

花粉症は冬から春にかけてだけでなく、実はほぼ一年中って知ってましたか!?

スギ、ヒノキ、ブタクサ、シラカンバ、イネ科、ヨモギなどなど日本では非常に多くの種類が存在しているのです。

そもそも日本は世界に比べ花粉量が多いと言われています。その原因は戦後、森林資源の増大や回復のため過剰量の植林をしたせいだという説が有力です。

それはさておき、花粉症は過敏になる種類こそ違えど、メカニズムは一緒です。

発症している方々はできるかぎりの対策を講じていることと思います。しかし、その時期が近づいてくると嫌で憂鬱な気分になっていますよね!?

そこで、私なりに調査した結果を記事にして少しでも参考にしてもらえるようにしてみました。

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・花粉症とは?

そろそろ花粉症の方には憂鬱な季節になってきました(正しくは、一年中飛散しているのですが、日本人はこの時期のスギ花粉にやられてしまう方が多いですね・・)。

私の同僚でも既に鼻や喉に来始めている人がいます。幸い、私は花粉症ではないのでラッキーだと思っています。

ということで、花粉症とはどのような状態か。

まず、大前提として花粉症は医学的には「病気」です。別名=季節型アレルギー性鼻炎とも呼ばれ、現時点では、日本人の4人に1人が罹患していると言われています。

花粉が体内に侵入すると、体の免疫細胞が「花粉=敵」と見なし攻撃するための武器を産生します。これがIgE抗体と呼ばれるタンパク質の一種です。
問題はこのIgE抗体がマスト細胞(肥満細胞)にくっついてしまうと、次に花粉が体内に入ってきた場合、マスト細胞からヒスタミンという化学物質が産生されてしまいます。これが皆さんを苦しめる鼻水、目の痒み、くしゃみ、喉の違和感(炎症)などを引き起こすのです。

・花粉症の治療(大きく3種類)

飲み薬

日本で販売されているほとんどの飲み薬は抗ヒスタミン薬(産生されてしまったヒスタミンを中和もしくは消去する)です。現在は第2世代抗ヒスタミン薬が主流ですね。

おそらく、皆さんは「どの薬が一番効くか教えてくれ!」と思っていますよね!?残念ながら、これは神様しか分かりません。。。

どの薬でも同じですが、必ず個人差が生じます。第2世代で処方および売り上げ上位を記載しておくので、可能であれば、ご自身で飲み比べをして最も効果のあるものを選択して下さい。

処方:タリオン錠10mg、ザイザル錠5mg、ザイザルシロップ0.05%
売り上げ:ビラノア、ルパフィン、デザレックス

舌下免疫療法

舌の下に花粉などのアレルゲン(液剤もしくは錠剤)を少量ずつ浸透させて「体に敵ではない」と覚えさせていく根治治療です。

確かに体が記憶してくれればIgE抗体そのものが産生されなくなりますので、ヒスタミンの心配もいらなくなりますよね。素晴らしい!

しかしながら、この治療には2つ懸念材料があります。

①花粉が飛ばない時期に治療をする(スギであれば5~12月くらい)
対象の花粉が飛散している状態で、さらにアレルゲンを投与するのは、確かに過剰で危険ですね。なので、いつでも治療ができるわけではなく、期間限定となるということです。
②根治にはおそらく数年かかる
これは人によるかもしれませんが、体内に記憶させる治療には根気が必要となるケースが非常に多い印象です。
また、花粉がやっと収まったと思ったら、そこからアレルゲン投与開始ですので、しばらくは年中つらい可能性があります。(友人の話ではかなりきつかったみたいです)

抗体医薬治療

その名は「ゾレア」。どうやら世界初の花粉症対策抗体医薬みたいです。

2019年12月に保険適用となってばかりですから、今シーズンは初ということになりますね。今までは重症な気管支喘息や蕁麻疹などのアレルギー治療薬で、臨床治験を無事通過して拡大適応となりました。

作用としては、上記で説明したIgE抗体がマスト細胞にくっつかなくするようです。確かにそうすれば、ヒスタミンは発生しなくなりますね。素晴らしい!

しかしながら、このお薬には2つ懸念材料があります。

①高価であること
この薬は注射であり、数回の投与が必要。最大だと4~5万円の自己負担が必要となる計算になってしまいます。
②適応の基準があること
花粉症の誰でも投与できるわけではなく、12歳以上でIgE抗体価がクラス3(けっこう高値)など、比較的酷い方専用かもしれません。

(注意)
ステロイド剤による治療も存在しますが、有害作用の報告もあるため個人的には推奨しません。

 

最後に、上記しましたが花粉症は病気です。酷い花粉症で苦しまれている方々、特に飲み薬があまり効果的と感じていない方は一度、医療機関で相談してみてはいかがでしょうか。

また何か分かり次第、更新しますね!