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【2020/21年】コロナ禍でのインフルエンザ予防接種

【2020/21年】コロナ禍でのインフルエンザ予防接種
TAK
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2020/21年のインフルエンザについて解説していきますね

今年はコロナ禍のなか、インフルエンザの季節となってきました。

インフルエンザで毎年数千人が亡くなっていることをご存じでしょうか!?

過去に何度も新型インフルエンザが発生し、その都度インフルエンザの型に合わせた治療薬を開発してきました。

現在では7~8割がAもしくはB型といわれ、ワクチンもその型を中心に製造されています。

過去にインフルエンザに罹患されてことのある方はその苦しみをご存じだと思いますが、特に小児と高齢者には注意が必要です。

コロナの影響で予防接種の仕組みが通年と若干異なる部分がありますので、そこも踏まえ、インフルエンザに対しての基本的な知識と対策を中心にまとめましたので参考にして下さい!

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・インフルエンザとは?

インフルエンザはウイルス疾患で急性感染症を引き起こすものです。

このウイルスに感染すると全身で様々な症状(主に高熱、寒気、震え、四肢関節の痛み、など)が出るため厄介なものです。

感染経路は、その多くが飛沫物によるものです。

感染者の体液を触れた程度では感染しませんが、感染者のくしゃみや咳が主な原因であると考えられるため注意が必要です。

*正常な免疫力があれば感染しないことも多いですが、この季節(秋~初春まで)はコロナ対策と同様に手洗い・うがいをきちんとして注意しましょう。

ということで、検査の種別としては「インフルエンザ(感染症)検査」ですよね。その通り、正解です!

毎年の健康診断で実施しているわけではありませんが、クリニックを含め日本の医療施設(内科)であればほとんどで「インフルエンザ検査」として実施可能です。心当たりがあれば早めに検査しましょう。

ただ、インフルエンザに感染すると多くは上記した初期症状が出るのですが、まれに、風邪程度の症状しか出ない場合があります。

インフルエンザは厄介なウイルスですが、医療の進歩とともに早期治療(抗ウイルス薬)が可能です。異常を感じたら検査し、重症化する前にやっつけることが重要なのです。

インフルエンザの「意外と知られていない」生理学的変動や検査による要因

<異常値(陽性)を示したとしても、病気!とは限らず日常生活や検査をする過程でおこり得る様々な要因によって検査値が変動すること>をいいます。

インフルエンザは日内変動(採血するタイミング、朝夕などで検査値が変わる)、性差(男女で検査値に差がある)や加齢による影響はほとんどないといえます。

インフルエンザ検査は、鼻から長い綿棒で奥の粘膜を擦る手法で検体を採取します。採取時、違和感を感じると思いますが、痛みはほとんどないです。

では、インフルエンザが陽性を示した場合。。。

TAK
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今は効くのが早いお薬もありますので、処方されたらすぐ飲んでください

・2020/21年のインフルエンザ予防接種

今年のインフルエンザワクチンはA型とB型の混合型です。まだワクチン接種をしていない方は医療機関で早めに実施しましょう。(下記に注意)

<厚生労働省からの方針>
今年は新型コロナウイルス流行に伴い、インフルエンザ予防接種の需要が過去より高まると想定。ワクチン量は過去最大の6300万人分(日本の人口の約半分)を準備しており、予防接種の順番も原則、規定されています。

10月1日現在、最優先予防接種対象者は65歳以上の高齢者となっております。

医療従事者や乳児などよりも優先度を高くしており、おそらくコロナ死亡者の8割は70歳以上の高齢者であることが影響していると思われます。

10月26日以降、医療従事者・65歳未満の基礎疾患を有する方、妊婦、乳幼児(生後6 ヶ月以上)~小学校低学年(2年生)の方々となります。{生後6ヶ月~13歳未満の子供はワクチンを2回打ちましょう

地方自治体にもよると思いますが、高齢者以外は基本的に10月26日まで予防接種はできないと考えた方が良いでしょう!

なお、上記以外の該当者も10月26日以降であればいつでも打てると思いますので、早めに接種を心掛けましょう

<ワクチンの効果とメリット>
・インフルエンザワクチンの目的は大きく2種類あります。
①感染しづらくする  ②感染後の重症化を防ぐ

インフルエンザワクチンを接種したからといって絶対に感染しないわけではありませんが、事前に身体の中で抗体を作っておけば多少のウイルスが侵入してもやっつけてくれます

また、もし感染してしまっても体内には予め抗体がありますので、即退治に活躍してくれます。(抗体産生に時間がかかる高齢者や子供にワクチンをお勧めするのはこのためです!)

抗体は、産生までに健康体で成年層(20~30代)、いわゆる最も抗体産生能力が高い年齢でも数週間から1カ月程度かかり、その効果は3~4カ月続きます。

・インフルエンザ検査での注意喚起

今年に限らず、インフルエンザ検査では感染初期に陽性を示さない場合があるため、症状の改善がなければ必ず翌日(できれば12時間以内)までには再検査を実施してください

日本のインフルエンザ検査は「迅速検査」といって簡易キットを使用しています。15分程度で結果が出ますが、感染初期は陰性となってしまう可能性があります。

陰性でも、症状次第でインフルエンザ治療薬を処方してくれる医師もいると思いますが、薬での治療は早期(発症後48時間以内)でなければ威力がなくなります特に、高齢者や子供など免疫力が弱い方、妊婦や持病をお持ちの方は早めの対処が非常に重要です。

*ワクチンや治療薬は年齢や身体の状態で回数や種類が変わります。必ず医師と確認しながら処方してもらってください。

インフルエンザでの死亡例はたくさんある。

日本に限らず世界ではインフルエンザによって残念ながら死亡しているケースがあります。特に怖いのは、肺炎と脳症です。
また、新型インフルエンザがいつ日本で流行するか分からないとも言われています。当然、新型なので予防ワクチンは存在しません。

今年は新型コロナウイルスも流行しており、症状がどちらか分からないケースが多々あるのではないかと想定されます。治療開始が遅くならないよう病院側も今から対策を考えているところです。

なにはともあれ感染しないことが最も大事なことなので、しっかりとした睡眠・食事・運動のバランスを取って免疫力を上げておくことと密室空間を避けて手洗い・うがいが肝心ですね。

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・2020年10月現在のインフルエンザ流行状況

10月8日現在、当院ではインフルエンザ患者は発生していません。

・インフルエンザと新型コロナウイルスとの症状の違い

新型コロナウイルスのことが徐々に分かってきましたが、まだ未確定な部分も多くはっきりとしてことが言えません。

そこで、具合が悪くなった場合、症状の違い(個人差があるため絶対ではありません)である程度の判断ができそうなのでお伝えしておきます。

新型コロナウイルスには今のところ、突然の高熱や関節痛はほとんどないと言われています。なので、その症状があった場合はインフルエンザを疑った方が良いかもしれません。

また状況が色々と分かり次第更新します!

インフルエンザの主な症状:突然の高熱、関節痛、全身倦怠感、寒気・震え、など