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【正しく理解!】5分で分かる!インフルエンザ(2020/3/12 更新)

【正しく理解!】5分で分かる!インフルエンザ(2020/3/12 更新)
TAK
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インフルエンザについて解説していきますね

インフルエンザで毎年数千人が亡くなっていることをご存じでしょうか!?

過去に何度も新型インフルエンザが発生し、その都度インフルエンザの型に合わせた治療薬を開発してきました。

現在では7~8割がAもしくはB型といわれ、ワクチンもその型を中心に製造されています。

過去にインフルエンザに罹患されてことのある方はその苦しみをご存じだと思いますが、特に小児と高齢者には注意が必要です。

そこで、インフルエンザに対しての基本的な知識と対策を中心にまとめましたので参考にして下さい!

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・インフルエンザとは?

インフルエンザはウイルス疾患で急性感染症を引き起こすものです。

このウイルスに感染すると全身で様々な症状(主に高熱、寒気、震え、四肢関節の痛み、など)が出るため厄介なものです。

感染経路は、その多くが飛沫物によるものです。

感染者の体液を触れた程度では感染しませんが、感染者のくしゃみや咳が主な原因であると考えられるため注意が必要です。
(注)
正常な免疫力があれば感染しないことが多いですが、その季節(秋~初春まで)は手洗い・うがいをきちんとして注意しましょう。

ということで、検査の種別としては「インフルエンザ(感染症)検査」ですよね。その通り、正解です!

毎年の健康診断で実施しているわけではありませんが、クリニックを含め日本の医療施設(内科)であればほとんどで「インフルエンザ検査」として実施可能です。心当たりがあれば早めに検査しましょう。

ただ、インフルエンザに感染すると多くは上記した初期症状が出るのですが、まれに、風邪程度の症状しか出ない場合があります。

インフルエンザは厄介なウイルスですが、医療の進歩とともに早期治療(抗ウイルス薬)が可能です。異常を感じたら検査し、重症化する前にやっつけることが重要なのです。

インフルエンザの「意外と知られていない」生理学的変動や検査による要因

<異常値(陽性)を示したとしても、病気!とは限らず日常生活や検査をする過程でおこり得る様々な要因によって検査値が変動すること>をいいます。

インフルエンザは日内変動(採血するタイミング、朝夕などで検査値が変わる)、性差(男女で検査値に差がある)や加齢による影響はほとんどないといえます
*ただし、インフルエンザのウイルス量、いわゆる引き始めは、偽陰性反応(本来、陽性であるものが一定の条件のもと陰性として出てしまう現象)となることがあると思いますので、症状の改善がなければ半日後に再検査をお勧めします。

インフルエンザ検査は、鼻から長い綿棒で奥の粘膜を擦る手法で検体を採取します。採取時、違和感を感じると思いますが、痛みはほとんどないです。

では、インフルエンザが陽性を示した場合。。。

TAK
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今は効くのが早いお薬もありますので、処方されたらすぐ飲んでください

・2019年の臨床検査技師からみたインフルエンザ

今年のインフルエンザワクチンはA型とB型の混合型です。まだワクチン接種をしていない方は医療機関で早めに実施しましょう。

<ワクチンの効果とメリット>
・インフルエンザワクチンの目的は大きく2種類あります。
①感染しづらくする  ②感染後の重症化を防ぐ

インフルエンザワクチンを接種したからといって絶対に感染しないわけではありませんが、事前に身体の中で抗体を作っておけば多少のウイルスが侵入してもやっつけてくれます

また、もし感染してしまっても体内には予め抗体がありますので、即退治に活躍してくれます。(抗体産生に時間がかかる高齢者や子供にワクチンをお勧めするのはこのためです!)
抗体は、産生までに健康体で成年層(20~30代)、いわゆる最も抗体産生能力が高い年齢でも数週間から1カ月程度かかります。また、その効果は3~4カ月続きます

今年のインフルエンザは流行時期が例年より早く、12月初旬時点でA型が多いように感じています。

今年は台風を含め初秋の雨が多かったのですが、そのから一気に寒くなり晴天がきました。その時期に合わせるかのように、11月初めくらいにはインフルエンザ陽性者が出始めました。

現在は例年に比べてもそこまで多くありません(地域差がありますのでご留意ください)が、やはり予想していた通り、A型が多いと思います。

今年に限らず、インフルエンザ検査では感染初期に陽性を示さない場合があるため、症状の改善がなければ必ず翌日(できれば12時間以内)までには再検査を実施してください

日本のインフルエンザ検査は「迅速検査」といって簡易キットを使用しています。15分程度で結果が出ますが、感染初期は陰性となってしまう可能性があります。

陰性でも、症状次第でインフルエンザ治療薬を処方してくれる医師もいると思いますが、薬での治療は早期(発症後48時間以内)でなければ威力がなくなります特に、高齢者や子供など免疫力が弱い方、妊婦や持病をお持ちの方は早めの対処が非常に重要です。
(注)ワクチンや治療薬は年齢や身体の状態で回数や種類が変わります。必ず医師と確認しながら処方してもらってください。

インフルエンザでの死亡例はたくさんある。

日本に限らず世界ではインフルエンザによって残念ながら死亡しているケースがあります。特に怖いのは、肺炎と脳症です。
また、新型インフルエンザがいつ日本で流行するか分からないとも言われています。当然、新型なので予防ワクチンは存在しません。

なにはともあれ感染しないことが最も大事なことなので、しっかりとした睡眠・食事・運動のバランスを取って免疫力を上げておくことと密室空間を避けて手洗い・うがいが肝心ですね。

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・2020年3月現在のインフルエンザ流行状況

現在(1月14日)、昨年末よりインフルエンザ陽性患者が増えてきています。特にA型!

2020/2/26
インフルエンザ陽性者は年末年始と比べ、だいぶ減少してきました。現在はCOVID-19(新型コロナウイルス)が拡散状態にあるため入れかわり的な感じですね・・今後、盛り返しがなければこのまま終焉すると思いますが、油断はせず自己防衛していきましょう。
2020/3/9
インフルエンザは先月に比べ、さらに減少しました。この時期になれば陽性者はほぼB型です。おそらく今月中には終焉するのではないか、と想定しています。インフルエンザの対策と新型コロナウイルスへの自己防衛対策は非常に似通っていますので、最後までご自愛下さい!

当院でも患者さんだけでなく職員の陽性者が複数名出てきています。今後も増えていくと予想されますので、大人だけでなく、特に幼児、高齢者が身近にいる方々は注意してください。

個人的には「喉を乾燥させないこと」・「免疫力を保つビタミンを摂取」が良いと考えています。

・インフルエンザと新型コロナウイルスとの症状の違い

新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な拡散によってインフルエンザが隠れてしまっていますが、医療機関では変わらず流行まだ陽性者がいます。

そこで、具合が悪くなった場合、症状の違い(個人差があるため絶対ではありません)で判断ができそうなのでお伝えしておきます。

新型コロナウイルスには今のところ、突然の高熱や関節痛はほとんどないと言われています。なので、その症状があった場合はインフルエンザを疑った方が良いかもしれません。

また状況が色々と分かり次第更新します!

主な症状:突然の高熱、関節痛、全身倦怠感、寒気・震え、など