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【必見!】新型コロナウイルスの治療薬(ワクチンも含む)2020/10/6 更新

【必見!】新型コロナウイルスの治療薬(ワクチンも含む)2020/10/6 更新
TAK
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新型コロナウイルスを退治するため情報を招集します

新型コロナウイルス(COVID-19)が世界的に蔓延しています。

日本はギリギリのところで第1波の収束にこぎ着けましたが、国外ではさまざまな理由から収束には至っておりません。

日本も医療機関は本当にギリギリの状態でした。特に、感染者の多かった首都圏、関西圏、北海道、九州では医療関係者の感染者も多く、医療物資も底を付きかけました。

今後、再流行が予想されるなか、守りに専念しているだけでは乗り切るのは難しいと感じています。やはり、戦う武器がなければ経済だけでなく医療も崩壊しかねません。

そこで、新型コロナウイルス(COVID-19)に対抗するためには治療薬(ワクチンも含む)の完成が待たれます。

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新型コロナウイルス(COVID-19)の現状と被害

新型コロナウイルスが世界情勢を激変させました。

2020/10/6時点で、196ヵ国・累計3525万人以上が感染(そのうち2436万人が回復)、104万人を超える死者を出しています。国連に加盟しているのが193ヵ国ですので、ほぼ全世界が感染したといっても良いでしょう。

中国武漢から発生したと思われるこのウイルスは、瞬く間に中国国内で感染を広め、その後、アジア、欧州、アメリカと広げていきました。特に、欧州のイタリア・スペインとアメリカは医療崩壊により全死者数の半数を占めています。

初動の悪さがこの事態を招いたのは間違いないため、各国(特に人の往来が多い先進国)政府およびWHO(世界保健機構)はこれを教訓に「未知の感染症に対する考え方を大きく変える必要がある」と強く要望します。

また「南半球に少ないため紫外線が強くなれば終息する」という噂がありますが、私はそうは思えません。

確かにウイルスが紫外線に弱い事実はあります。しかしながら、全ウイルスが弱いわけではなく、新型コロナウイルスもどちらに転ぶか分からないのです。

そもそも世界の人口は92%が北半球に集中しているため南半球には8%しかいません。また、陸地も人の往来も少なく、もともと密な状況が発生しにくいことを考慮にいれなくてはなりません。

実証されていない情報は事実ではなく、個々のちょっとした油断が大切な人を殺してしまうかもしれない、という気持ちは終息宣言まで持ち続けなければならないのです。

新型コロナウイルス(COVID-19)への現在の治療限界

新型コロナウイルスは感染しても7~8割程度の人が無症状もしくは軽症(風邪と同程度)です。

これは医療現場の感覚としてもその通りだと感じています。しかしながら、残りの2~3割は重症化します。確実に。

重症化の目安は、人工呼吸器が必要かどうかで判断している施設が多いように思います。

人工呼吸器は、主に自発呼吸はできているものの体内の酸素飽和度(健常者は98%前後)が上がらない、もしくは低下している方に使用します。半強制的に体内の酸素濃度を過剰にして、酸素飽和度が低下しないようにするものです。

肺はまだ機能していると判断し、同時に治療(対症療法もしくは治療薬の候補など)ができていると救命率が高いように思います。

人類は呼吸ができても肺でガス交換ができないと生きていけないように作られている。
*ガス交換・・血液に酸素を取り込む。一方、いらなくなった二酸化炭素を吐き出すこと

しかしながら、重症化した方のうち、2割くらいは最重症化しているように感じます。

最重症化の目安は、体外式膜型人工肺装置(ECMO)が必要かどうかで判断します。

体外式膜型人工肺装置(ECMO)は、肺でのガス交換が不可能となったため、血液を体内からECMOへ送り出し、ガス交換後、再び体内へ戻す装置です。

一時的に肺を休ませて回復を待つのが主な目的ですが、ここまでいってしまうと、現在の治療ではかなり厳しい現実となる方が多いです。

正直、もうPCR検査の件数を増やして全体像を把握する時期は過ぎてしまったと感じています。緊急事態宣言の前から医療機関はパンク寸前でしたので。

現時点でいえることは、最重症化する前に治療を受けられる体制の急整備だと思います。

そうしなければ、諸外国のように命の選択をしなければいけない時期がきてしまうかもしれません。

今後はさらなる感染が広がっていくなか、唯一の希望が治療薬(ワクチンも含む)の開発です。

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新型コロナウイルス(COVID-19)に対する治療薬

2020/10/2時点で、全世界で確立された治療薬(ワクチンも含む)はありません・・・

が、治療薬(ワクチンも含む)開発に関わっている方々は昼夜を問わず必死に働いています。命を救うために。

そこで、まずは治療薬(ワクチンも含む)の製造から販売までの流れを理解することが非常に大事となります。

新型コロナウイルスの治療薬に限らず、開発⇒臨床試験(治験)⇒承認⇒販売となっており、5~10年かけて行うのが基本です。

「いや、緊急事態でしょ・・」

私もそう思うので、おそらく時間のかかりやすい「臨床試験の短縮と即承認」をどれくらいのスピード感でやれるか、にかかっています。

日本のみならず世界中で様々な治療薬、治療方法、ワクチン開発などが急ピッチで進んでいます。

私が知りうる限りの情報をあげておきますので、不安やストレスが溢れそうになっている方、この記事が少しでも希望になれば良いと感じています。

治療薬の候補

個人的には【治癒した患者の血液から抗血清を作製する】のが最も効果的だと考えています。

治癒した患者の血液には新型コロナウイルスへの抗体(攻撃者)が作製されています。そこが非常に重要です!

治療薬は人工物であるため、人によって効かない・重篤な副作用・投与できない患者など、さまざまな問題が発生してしまいます。

一方、新型コロナウイルスに対する特有の抗体を抽出した抗血清は、人体で製造されるため副作用も少なく、コストもかかりません。

もちろん、「血液型の一致」「特殊な抗体(副作用を起こす抗体)の有無」などを調べる必要はありますが、【効果・安全・低コスト】を叶えるには最適です。

・アビガン(成分名:ファビピラビル)

日本(富士フイルム富山化学)が開発した抗インフルエンザ治療薬で、現在、日本の医療機関で最も使用されている新型コロナウイルス治療薬の候補です。(2020年5月中の薬事承認を目指していましたが保留となりそうです)

ご存じの方も多いと思いますが、2014年に今後起こりうる新型インフルエンザの流行に備え開発されたもので、市場には出回っていませんでした。

効用は、RNAウイルスの得意技、自身の複製を作るために不可欠な酵素(RNAポリメラーゼという蛋白質)を産生させないこと。そのため、ウイルスは増殖できず、そのうちに体内の免疫(自衛軍)機能が退治するといった仕組みです。

副作用が知られているためか、軽症者には使用しておらず、人工呼吸器が必要な重症者(最重症者も含む)に対し2週間をめどに使用しているように感じます。
*副作用は催奇形性(妊娠中の胎児に奇形が生じる可能性あり)

今のところ、最重症者への効果は期待薄ですが、重症者へは効果があると感じています。

・カレトラ(成分名:ロピナビル/リトナビル)

アメリカが開発した抗HIVウイルス薬で、日本ではほとんど使用されていませんが新型コロナウイルス治療薬の候補です。

日本でも承認されており市場にも出回っているため、アビガンよりも使用しやすいメリットはあります。

効用は、ほとんどアビガンと同様でロピナビルが阻害し、リトナビルがロピナビルの濃度を保つ補助の役割といった仕組みです。

一部諸外国では効果ありとされていましたが、残念ながら、今のところ中国を含め多数の医療機関での臨床試験の結果【新型コロナウイルスには効果なし】と判断されています。

レムデシビル「国内特例承認1例目」

アメリカが開発した抗エボラウイルス薬で、日本ではほとんど使用されていませんが新型コロナウイルス治療薬の候補です。

日本では承認されておらず(まもなく臨床試験に参加するため承認予定)、市場にも出回ってはいません。5/7に特例承認されました。

アメリカ産なので日本人にどの程度効くのか?副作用は?などありますが、患者に投与しながら様子をみるしかなさそうです。

効用に関してあまり情報がないのですが、RNAウイルスを直接攻撃できるという情報もあり、それが本当であればかなり期待できます。

現在、多数の国で臨床試験中であり報告待ちですが、WHOのとある人物は【現在治療薬の最有力候補】と発言しています。

・シクレソニド(成分名:オルベスコ)

日本(帝人ファーマ)が開発した気管支喘息治療薬で、2007年に承認され、市場に出回っているステロイド吸入型です。

ダイヤモンドプリンセス号での集団感染時に用いられたことで注目されています。

効用としてウイルスに対する攻撃性は不明ですが、肺内へ入ったあとで活性化する局所活性型とその到達力は非常に良いものだと感じています。

ステロイド式なので多用は禁物ですが、ダイヤモンドプリンセス号患者が何人も改善したことから【軽症から中症者への効果は期待できる】と思います。

・アクテムラ(成分名:トシリズマブ)

中外製薬が開発した関節リウマチ治療薬で、既に市場に出回っている点滴治療型です。

国内初の抗体医薬品で、現在は新型コロナウイルス治療候補薬として感染症中核病院で治験を実施中です。(当院でも使用中)

ポイントは、【軽症者ではなく重症肺炎者に対して有効性がある】という点です!

今までの候補薬は、早期に投与できず重症化してしまうと効果は望めませんでした。

重症化の大きな要因としてサイトカインストーム(炎症の過剰攻撃による多臓器不全)が問題となっている今、もし有効性が確認できれば、薬剤の組み合わせによってどの状態でも救える可能性が出てきました。

デキサメタゾン(商品名:デカドロン)「国内特例承認2例目」

日本化薬が製造しているステロイド系の抗炎症薬で、既に市場に出回っている錠剤方です。

デキサメタゾンは特定の病気というよりも急性・慢性の炎症を抱えている患者の炎症を抑えるために作製されたものです。

当院ではあまり使用していないので効果の程は分かりません。

おそらく【中程度および重症患者で肺炎やサイトカインストームを防ぐのが目的となるでしょう。

オックスフォード大学での研究結果でもそのような有効性が確認されています。

<他>
・ヒドロキシクロロキン(抗マラリア薬)・・突然死などの副作用が報告され使用は控えるべき

(もう少しあるのですが、時間がなく・・・・追加できるように頑張ります!)

ワクチンの候補

・DNA、RNAワクチン

今のところ、この手法が最も早く成果が出るかもしれません。

<通常のワクチン製法>
弱体化させたウイルスを卵や細胞で増殖 ⇒ それを体内の皮下もしくは筋肉下へ接種 ⇒ 体内で抗体を産生、です。

この方法だとウイルスを増殖させるのに時間がかかり、供給までに半年以上かかってしまいます。また、弱体化させたとはいえ、ウイルスを体内に入れるため、乳幼児や持病をお持ちの方は危険な場合があります。

<DNA、RNAワクチン製法>
ウイルスのDNAを解析して関連の蛋白質を特定 ⇒ それを複製し体内の皮下もしくは筋肉下へ接種 ⇒ 体内で抗体を産生、です。

この方法であれば、供給までに最短1ヶ月半~2ヶ月で可能だそうです。また、ウイルスを体内に入れる必要はないため、安全面でも期待が持てます。さらに、これは技術次第ですが、一気に大量生産も可能ではないではないかと思います。

唯一のデメリットは、初の試みであり本当に効くのかどうか分からないということですね。

アメリカや中国が先行していますが、日本もいくつかの企業と大学が共同して開発に取りかかっています。期待を持ちながら待ちましょう!

(もう少しあるのですが、時間がなく・・・・追加できるように頑張ります!)

最後にお願い

今、皆さんにお願いしたいことは「ウイルス感染をしない徹底した意識(外出の自粛・密集密接空間を作らない・免疫力の向上)」です。

それが、今できる、誰でもできる最新の【ワクチン】なのですから。